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EBMとは何でしょうか? [理論]

発端はこういうことです。
「歯肉に少し腫れたところができました」
ということを気にして来院した医大生が居ました。

そこで、その腫れたところの頂点からゾンデしました。
これは良くやるレントゲン検査です。
腫れたところがどこから来ているか、X-ray写真に撮るのです。
そしてレントゲン写真を診ました。
そうしたらしっかり映っていました。

いわゆる根先病巣がありました。
腫れ歯はの根っこから来ているのです。
これは明白です。
このことを患者さんいも診てもらいました。

そこで、少し削ってみましょう。
と、いうことで削ったものの、少しも痛みがありません。
さらにドンドンと削れました。
針を入れると二十ミリ以上入りました。
それも痛み無しで。
神経は死んでいたのです。

ゾンデしたときに痛みがあった筈です。
そのときに、その痛みを思い起こしてもらいました。
すると、受験時代に、歯で苦しんだことを想い出したのです。
このことを「引き寄せ」といいます。

エビデンスとは、こういう原因を明らめていくことです。
というようなことをお話ししました。
EBMの実例になったでしょうね。
17Feb09

Posted by 土川院長 at 08時46分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

いわゆる25年問題(その3) [理論]

日本は「25年問題」を真近に控えています。
これらを先回に、施設での介護の要点としてお話ししました。
さて、この難問をどう乗り切るか、…。
人口論として捉えて観ると、なかなかいいアイデアが浮かびません。
それでは、個々人にとっては、どうしたらいいでしょう。

身近な自分の問題として捉えてみるのです。
すると、まず、自分の歯で食べたいものですね。
胃瘻になってしまうなんてことは、まっぴらですね。
とにかく自分の歯で噛みたいものです。
それには丈夫で、タフな、歯と顎が必要なのです。

そこで、よく歯を磨くことです。
さらに、フロスや歯間ブラシのような道具が要ります。
ウォータージェットもあるといいかもしれません。
これらを使ういこなさなければいけませんね。


歯医者さんへお出かけになって、それらスキルを得ましょう。
ポイントは歯の溝や、ポケットにあります。
ここは常在微生物が繁殖し易い場所です。
つまりバクテリヤがたくさんの種類、そして数が、うようよ居たりします。
これらをどうコントロールするかです。
さらに奥深くは、レッドコンプレックスです。
これは、三つの種類のバクテリアを数えます。

すなわち、
ポリフィロモナス ジンジバリス
タンネレラ フォルサイシア
トレポネーマ デンティコーラ
この三つです。
これらは、歯周病原因菌として、極悪な三種なのです。
これらは嫌気性菌で、冷たい水や空気を嫌います。
スプレーができるといいですね。
16Dec20

Posted by 土川院長 at 14時16分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

いわゆる25年問題(その2) [理論]

日本は「超」の付く、高齢化社会になります。
すなわち、高齢者が著しく増えます。
平成三十七年には、これが大きな社会問題になりそうです。
いわゆる「25年問題」です。

では、歯科でこのことがどういう難問として顕われるでしょうか。
高齢者は在宅か、それとも何らかの施設利用でしょうか。
それによって様相はきっと異なってくるでしょう。

施設の場合、介護者の人手の問題がおおきくかぶさって参ります。
そこで、食事のお世話の負担が取りざたされています。
すると、胃瘻のようなこと現実のこととして可能性が出てまいります。

なるべく自分の口で、食べ物を味わいたいものですね。
そのためにどうしたらいいでしょうか。

早めの対策が大事になってきます。
常日頃から、口腔ケアーをしていくことが大切です。
歯科医院には、歯科医師や、歯科衛生士、歯科助手といったスタッフが充実します。
これらの専門の方達の手を借りて、お口の健康を維持していきましょう。

なるべく歯を失わないことが大切です。
8020運動は開始して十五年以上経っています。
当初は、お口のなかの歯の数の平均は8005しかありませんでした。
それが最近の調査では8015になりました。
後少しで目標の8020です。

胃瘻をなくそう!

これを国民的な歯科運動として展開すれば、予防できるかもしれません。
これは、「25年問題」に向けた希望になるのではないでしょうか。
16Sep06

Posted by 土川院長 at 09時08分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

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