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歯肉の腫れ [歯周病]

歯肉の腫れを、歯周病と関わらせてお話ししましょう。
歯肉の腫れは、たくさんの原因で起きることがあります。
そこにアブセスができたりします。
また火傷で水ぶくれになる人もいます。
それから歯周病が嵩じて腫れます。

これらを、絡めて書くことにしましょう。
歯周病も歯列の劣化と関わっています。
長年使って来た歯列は、顎とともに草臥れます。

そうすると、トラブルに見舞われることになります。
歯肉が赤くなったり、歯が動いて来たりします。
嚼んでも、痛くて力が入りません。
そうして、気付くと、歯茎が腫れてします。

これはれっきとした歯周病です。
そのうちに、腫れた歯茎から膿が出てきます。
そうして抜け落ちてしまうのです。

長いこと使って来た歯だから仕方がないのでしょうか。
手だては何もないのでしょうか。
少しでも長く、自前の歯で咬み続けたい。
そうして、いつまでも自分の歯を、健康のまま保ちたい。
ひいては健やかな長寿を迎えたい。

そういったことが叶うのでしょうか。
とても困難であることが分かります。
相対的には、それは、あるでしょう。
人より若く見える、といったことが、…。
でも、それはあくまで相対なのです。
いずれは、厳しく、困難な状態が待ち受けています。

ここを、どう考えて行ったら、いいのでしょうか。
13Jul18

Posted by 土川院長 at 10時31分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 2 )

人と、栖と3 [歯周病]

前回は、方丈記の冒頭の出だしを、掲げてみました。
これは、とても有名な文ですね。
続きは、冒頭ほどで人の口に上りませんが、これも、なかなかに、味わい深い文だと思います。

 知らず、生れ死ぬる人、いづかたより来りて、いづかたヘか去る。またしらず、仮の宿 り、誰が為にか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。
 その主とすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。

まさに、朝顔の露という無常観は、心にストンと落ちますね。

 あるいは露落ちて花残れり。残るといヘども、朝日に枯れぬ。
 あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといヘども、夕を待つ事なし。

露もまた無情の中にとどまるところを知らぬさまです。
さて、歯を想うときもまた、悩みが多いですね。
我が歯は、いつまで、堅いものを噛み砕いてくれるのでしょうか。
いつもメメントモリ、と心がけて、…。
歯があるうちは、これを慈しみたいものです。
そして、その心がけに、歯もまた、応えてくれる?

でも、実際には気まぐれに、でしょうね。 
あるいは、応え、あるいは背いて、…。
久しく留まりたるためしなし、なのでしょうか。
まさに、無情そのものですね。
でも、お手入れだけは、これをお願いしたいですね。
13Apr05

Posted by 土川院長 at 10時43分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

人と、栖と2 [歯周病]

方丈記の冒頭の、出だしはこうです。
有名な文ですが、ここに掲げてみます。

 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

これに続くところは、前回掲げました。
この後、

 たましきの都のうちに、棟を並ベ、甍を争ヘる、高き卑しき人のすまひは、世々を経て
 尽きせぬものなれど、
 これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
 あるいは去年焼けて今年作れり。
 あるいは大家滅びて小家となる。

これは鴨長明、自身の、ことでしょうか。
長明の住む、都も、また、家が焼けたりしました。
彼自身、住み替えるたびに、家がどんどん小さくなりました。
果ては、方丈となったのです。
「方丈」とは、丈すなわち3米の、四角つまり方ということなのです。
『方丈記』の名の由来です。

 住む人もこれに同じ。
 所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は二三十人が中に、
 わづかに一人二人なり。
 朝に死に、夕に生るるならひ、ただ水の泡にぞ似たりける。

長明の無常観は、歯を診続ける歯科医にとっても、同じじゃないでしょうか。
13Apr04

Posted by 土川院長 at 09時28分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

人と、栖と、… [歯周病]

方丈記は、人口に膾炙した名文ですね。
この冒頭はこうあります。

世の中にある、人と、栖と、また、かくのごとし

このように結びます。
この冒頭が、あまりにも有名なところが、『方丈記』の悲運とも言われます。
というのも、この冒頭は、皆さんが受験などで暗記して、ご存知、というか…。
それが、後の部分を読む人を、少なからしめている、というと奇異に聞こえるでしょうか。
後に、何が書いてあったか、思い出せない人が大半ですよね。

さて、この無常観は日々の歯科診療でも思うところです。
すなわち、歯周病のような病態は、進んでも健康な状態へ揺れ戻ってくることはありません。
大袈裟に申し上げれば、「かくかく、しかじか…」と、いうぐらいに、歯が、ぼろぼろと崩れて行く、のを、目の当たりにしてきた、というところが、私の、歯医者人生・・なのです。
つまり、方丈記の、冒頭のところ、に、「歯」も入れたいのです。
「人と、栖と、歯と、…」というような具合にですね。

さて、歯周病では、歯が緩み、グラグラしてきます。硬いものはとんと噛めなくなってきます。
歯と歯との間に、物が挟まるようになるのです。
やがては一つ喪くなり、また一つ、と、どんどん歯が少なくなって行きます。
手をこまねいている訳ではないのです。

ただ、歯周病も個人差があります。
それは、加齢と同じように、です。

いつまでも若い人が居ます。
歯周病も同じです。
いつも気にかけて、手入れを怠らない人が若いように、歯もまた、同じです。
13Apr02

Posted by 土川院長 at 14時47分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

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