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Gysiの咬合6 [咬合]

咬合を考えています。そこに、ある様子が浮かびます。これはまた、私の、論考というものに取り組んでいる姿でもあるのです。この論考とは、「歯論咬合」です。この咬合を考えていく際に、咬合器というものをとりあげています。そして、ここへきて端と行き詰まってしまったのです。
手許にある一冊の『咬合 その原則と実際』を取り上げてみて、これにも咬合器の取り扱いが詳しく書いてあります。
ここにも、そこでも、補綴学、あるいは咬合学は咬合器を取り上げるのです。ですが、このプラクチカルな生き方はアメリカ的なものではないでしょうか。それがどこ由来のものでもかまいませんが、プラクティシズム的なあり方は、咬合学が隆盛した一時代の影響下にあることを免れません。
そこの反省が要るか否か。
そんな問いが、そしてそんな躊躇いが、足を掬う原因のようでもあるのです。
すると、歩みを換えるとするならば、どこへ行けばよいのでしょうか。
そういう思いで振り返ってみると、自分の補綴学徒としてのあり方と、咬合器とは付かず離れず歩んできた想いがあります。例えば恩師である長谷川茂男先生を想い出してみても、咬合器を撫でるように慈しむ姿が思い起こされるのです。そしてGysiの軸学説が思い起こされます。この軸こそがGysiの平線咬合器である、蝶番軸をもつ咬合器なのです。
そして、院長ブログでもこの件に触れていました。
ここにそのURLを掲げます。
http://www.kamu-kamu.jp/index_c.php?date=2009-03-12&cID=21
参考にしてみてください。
17Apr07

Posted by 土川院長 at 12時20分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

Gysiの咬合5 [咬合]

 今日の歯科の、なかでも入れ歯や冠、橋義歯(いわゆるブリッジ)の基礎を築いた人は誰だろうか。何人か挙げられるかもしれないが、ただ一人となると私はGysiを挙げたい。Gysiこそが近代歯科補綴学の夜明けを導いた父だったと言えるのではないか。かれの軸学説および、咬合小面学説は、近代的歯科医学の嚆矢であった。ここが、近代的歯科補綴の濫觴となった。ということで、いまGysiと彼の咬合理論にとても強い関心を抱いている。そして過去に「院長ブログ」でたくさん記事を書いてきた。それらを集成してみたいと思い、そこでWord文書「Gysi」を作った。
 私は科学として近代歯科補綴学を考える上での、補助線が居るように思う。Gysiとは、時も所も別にして、三木成夫の画像が解き明かす脊椎動物への眼差しがある。つまり脊椎動物とは、補食のために運動性を獲得し、その原動力の源泉として脊椎および骨格系を得た生き物だったのだ。そして補食としての食行動を支えるものとしての人為的構造物が、歯科補綴物であり、これを科学する学問が歯科補綴学だと思う。脊椎動物の一番はじめに魚類があるとするなら、脊椎を使って補食するために行動する元器を考えることができるだろう。これには脊椎と顎の対を持ってくればよい。この対構造こそが、補食の動物的布置である。ここで、背骨と顎をよく視ることでみえてくるものがあろう。
17Mar13

Posted by 土川院長 at 15時44分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

Gysiの咬合4 [咬合]

Gysiという20世紀初頭の歯科学者が居ました。
そのGysiの「咬合局面学説」と「軸学説」が有名です。

それをさらに再評価してみせたのが長谷川成男先生です。
「Gysi咬合局面学説の再検討」という論文が補綴誌に掲載されました。
これこそが顎理論、咬合理論の再検討です。


これによりGysiが再評価されたといっても過言でありません。


長谷川先生は講演に際して、コンダイラー型の咬合器に触れて見えたそうです。

機械工学で出来上がったロングセラーの咬合器です。
二十世紀を代表する工学なのです。

当院にも、コンダイラー型、アルコン型の咬合器があります。
これらを慈しんで使います。

竊かに敬して敬うことの大切さが、そこにはあるのです。

咬合理論とは、あまり馴染みの無いことばです。
しかもこのコトバの取り上げ方自体が、もう歯医者目線にどっぷり浸かっています。


このように咬合理論を説明するにあたって、まず一つの理論と人物の紹介から入ります。
それがGysiという咬合学者と彼の理論です。
これを「Gysiの咬合」と題してブログに、たくさん書いてアップしてきました。
それは、Gysiの咬合学説が、先学として歯科医療と歯科医学技術の根底を支えてきたという想いがあればこそであり、そういう意味で取り上げた先人なのです。

そこで、もうひとつここにコトバを加えます。

それは、
述べて創らず

このことの大切さを、またまた教えられました。

16Mar14

Posted by 土川院長 at 16時49分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

歯の痛み Phantom bite Syndromeとは? [歯の痛み]

歯が痛いといってもどう痛いのか。
それについて、いま新たに問題になってきたものがあります。
前回少し触れたこととは、次なようなことです。

何となく痛いような特定できない痛み。
もしくはどこで咬んでいいのか分からない。
これがPhantom Bite Syndromeというものです。
どこで嚼んだらいいのか分からない。
これが歯の痛みについての新しい現象です。

これについて考えて行きましょう。

Phantom Legという現象が二十世紀に登場しました。
メルロー・ポンティーによる研究と、その発表に触れてあります。

歯科でも心と体に横たわる難問として登場しました。
いったいどこで噛んでいいか分からない。
なのに、義歯の不調和などの具体的症状がありません。
歯科医師は途方に暮れます。
何をどうしたらいいのでしょう。

この深い悩みを探求することが今求められているのです。
16Mar14

Posted by 土川院長 at 14時09分   TrackBack ( 0 )   Comment ( 0 )

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